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18日 5月 2016

デスクトップ画面が再起動を繰り替えす

 昨日お客さんのwindows8.1で見たことのない不具合を見ました。

 

 windowsは普通に起動して、いつものデスクトップ画面が表示されます。が、20秒くらいすると一瞬全面ブルーになり、デスクトップ画面が再表示されます。

 

 この事象が無限ループを繰り返す状態でした。

 何かのプログラムを起動中でもお構いなしに初期化されて再表示するので、何も先にすすみません。

 

 解決できたので書き残しておきます。

 

 

 まず、常套手段ですがセーフモードでの起動を試みました。

 windows7までならF8キーなどで簡単ですが、windows8.1はそれが一筋縄ではいきません。

 チャームから設定を開いて、などとやっているとその途中で再表示されてしまいます。

 ただ、windows8.1の特徴なのかどんどん表示が速くなっていくので、作業する時間も少しずつ増えていきました。

 そこで「ファイル名を指定して実行」を開き「shutdown /r /o」を入力する戦法に変更、

チャレンジすること10数回目にして無事成功しました。

 本来であれば「shutdown /r /o /t 0」を入力してすぐに再起動でいいですが、「/t 0」を入力する時間ももったいないので、あえてそれは無視しました。

 

 1分以内に再起動されますという表示が出た後もデスクトップの再表示は繰り返されますが、無事に再起動されました。

 

 再起動すると起動オプションが表示されるので、トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定と進み、再起動をクリックします。

 

 メーカーロゴの後でスタートアップ設定画面が表示されるので、4)セーフモードを有効にするを選択するためにキーボードの4を入力します。

 

 これでセーフモードで起動することはできました。

 これでもデスクトップの再表示が続くようであれば完全にお手上げ、再インストールしかないと思いましたが、セーフモードで起動した後は安定しています。

 

 原因を確認するためにイベントビューアを見てみます。

 アプリケーションの一覧を見るとエラーが出ています。

 

 出ているエラーは2つtwinui.dllとTileCacheStartView-123456789_80.datです。

 (123456789は機器やユーザーによって違う数字の並びになります)

 

 ググったところ日本語のページには有効な情報がありませんでしたが、英語のページで情報がありました。

 簡単に言うと、違うユーザーを作ってログインする。

 そのときのTileCacheStartView-123456789_80.datをコピーして不具合の出ているユーザーのものと入れ替える、当然名前は元のユーザーのものに変更する。

 これだけの作業でした。

 

 早速「test」というユーザーを作ってログインします。

 ここでもデスクトップの再表示が出るようならば振り出しに戻りますが、無事にデスクトップが安定して表示されました。

 

 続いてTileCacheStartView-123456789_80.datをコピーしてCドライブに保存します。

 このPCではCドライブに直接保存できなかったので、Cの中のフォルダに保存しました。

 

 次に不具合の出ているユーザーのファイルと置き換えるのですが、当然アクセス権がありませんので取得しないといけません。

 windowsXPの時はこのアクセス権の取得に数時間かかった記憶があるので、一晩かかるかなと思ったのですが10分くらいで終わりました。

 

 元のTileCacheStartView-123456789_80.datを念のためにコピーしようとすると、ファイルが壊れていて読めませんと出ます。

 あぁ、本当にこれが原因なんだとちょっと嬉しくなりました。

 

 正常なファイルを名前を変えて保存します。

 

 そして再起動。

 

 不具合の出ていたユーザーでサインイン。

 

 デスクトップが表示されて、祈るような気持ちで見ていましたが、再表示されません。

 普通に使えます。

 

 ということであっけなく解決しました。

 

 

 今回はセーフモードで起動するまでが最大の山でした。

 症状を確認して、セーフモードにするまでに2時間近くかかりました。

 それ以降は1時間ちょっとで終わったので、合計3時間の作業でした。

 

 この不具合は初めてでしたが原因はわかりません。

 原因が無いのか?、例によってwindows updateが原因なのかも不明です。

 

 とにかく解決して良かったです。

 

 

 TileCacheStartView-123456789_80.datは、

 C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorerの中にあります。

 AppDataは表示されてないことが多いのですが、隠しファイルを表示するように設定変更しなくても、ユーザー名のフォルダを開いた後に\appdataを付け足して入力してやると開くのでそちらのほうが簡単です。

 表示設定を変更すると、後でもう一度戻さないといけませんからね。

 

 

P.S.

今回のPCはLENOVO製でした。

初めて触りましたが、serviceやプログラムの一覧を見ていると見たことのないものがたくさんありました。

superfishを探しましたが、発見できませんでした。最近購入したとのことですから流石に今は入れてないんですかね。

でもHUAWEIやLENOVOなどの中国系企業には油断できませんよね~~~

 

 

 

tagPlaceholderカテゴリ: Windows

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    困ってる人 (土曜日, 19 10月 2019 12:23)

    Windows10でおそらく同じ症状が起こってるなうです。
    パソコン詳しくないから全くわかりません…どうしましょう。

  • #2

    安田 (土曜日, 19 10月 2019 13:14)

    遠隔では操作できないので訪問又はお預かりしないと対応できません。
    大阪でしたらメールか電話でお電話いただけますか?
    他地域でしたらご購入の販売店に相談するか、ご近所のパソコン修理など探してください。


株式会社

スマート・オペレーションズ

〒534-0012

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