先日Office365 Businessを納品したお客様先でのことですが、ご使用になるPCのうち1台がハードディスクの容量がとても小さいものがありました。
通常は次世代のOneDrive同期アプリをインストールしてPC内のフォルダと同期させるのですが、その方法だと容量が足りません。そこでOneDriveのフォルダをネットワークドライブとして同期させることにしました。
この方法だとPCの容量に関係ないのでタブレットなどには特に便利です。
しかしインターネット上のフォルダですので、速度は遅いです。
体感できるかどうかはインターネット接続のスピードによりますが、実際にやってみたところ通常のExcelを開くくらいなら特別問題はない程度でした。
タブレットや昔のノートPCなどをお持ちの方はこの方法を試してみてもいいと思います。
1つ問題はwindows7で設定した後、再起動するとネットワークドライブの接続が切れてしまうことでした。
再接続にはIEでOneDriveを開き、「従来のOneDriveに戻す」をクリックし、リボンのライブラリから「エクスプローラで開く」をクリックしなければいけません。
それも1度目はエラーが出ます。エラー画面を×で閉じた後、もう1度「エクスプローラで開く」をクリックするとフォルダが開いてネットワークドライブも接続できる状態になります。
この辺はwindows7と8、8.1、10の仕様の違いなんでしょうね。
私の周りではwindows10を嫌がる人が結構います。
昔のソフトを使っているという方は分かるのですが、インターネットとメールしかしない方も嫌がる方が多いです。
確かにスペックが低いと動作が悪くなることもありますが、そういったPCはwindows7でも動作が遅いはずなので関係ないと言えば関係ないんですけどね。
windows10への無償アップグレードがあと2ヶ月となりました。
特殊な事情がない人はアップグレードしたほうがいいと思います。
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