SAXAのUTM(統合脅威管理)
「SS3000Ⅱ」が発売されました。
SS3000Ⅱは全機種のSS3000と比較して、推奨PC台数が60台、αについているエンドポイントセキュリティが30ライセンスと若干の機能アップになっています。
また新機能で「メール添付ファイルの自動暗号化」と「ホワイトリストの編集機能」が追加されています。
「メール添付ファイルの自動暗号化」は、最近非常に多いですね。
zipファイルにパスワードを掛けてもブルートフォースアタックで破られることから、実質的なセキュリティの意味があるのか?と言うことは置いておいて、セキュリティを意識しているというアピールにはなりますね。
誤送信に気付くことも増えるので、一定の効果はあると思います。
「ホワイトリストの編集機能」は迷惑メール判定やWEBサイトのフィルタリングでの判定エラーをユーザー側で修正できる機能です。
今までは設定業者任せになっていて、どうしても甘めな設定にならざるを得ませんでしたが、厳しく設定してユーザー側で修正できるので、セキュリティ的にも向上すると思います。
エンドポイントのオプションや使用状況のレポートなどの機能も付いている、アンチウイルスにカスペルスキーを採用していることなど、これ1台で包括的なセキュリティ対策ができると思います。
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