Windows10にアップグレードしたらPCが重くなった、遅くなったということをよく聞きます。
原因はいろいろありますが、タスクマネージャで見るとdiskが100%近くになっていたり、メモリが100%近くになっていることが多いような気がします。
diskが100%近くになっていると、読み書きを待っている状態ですからPCは反応していないように見えます。
そしてこの時に同じところを何度もクリックすると、作業が溜まりに溜まって結果フリーズします。
メモリも同様に100%近くになると仮想メモリとのやり取りが頻繁になり、結果動作がもっさりします。
diskよりは動いている感じはしますが、超スローでイライラする状態ですね。
これらは何故起こっているかと言うと、windows10はセキュリティを高めたり、操作を速くしたりする機能が盛り込まれていて、これらの機能が逆にPCを重く・遅くしている状態を作っています。
原因は1つではないのですが、今回はサービスを停止する方法です。
windows10では多くのサービスが動いていますが、なくても困らないものを止めてしまいます。
まずサービスの管理画面を開きます。
開き方はいろいろありますが、タスクマネージャから開く方法です。
1.タスクバーの何もないところかwindowsキーを右クリックします。
2.一覧の中から「タスクマネージャ」を左クリックして開きます。
3.プロセスなどのタブが並んでますので、その中のサービスのタブを開きます。
4.下段にある「サービス管理ツールを開く」をクリックします。
サービス管理画面が開いたら、下記の4つを探して無効にします。
Peer Name Resolution Protocol
Peer Networking Grouping
Peer Networking Identity Manager
Super Fetch
無効にする方法は、右クリック→プロパティを開きます。
状態が「実行中」になっていたら、停止をクリックして止めた後、スタートアップの種類を「無効」にします。
peerで始まる3つはdiskを消費し、superfetchはメモリを消費するようです。
そのほかにも不要なサービスはいろいろとありますが、止めすぎると不具合も起きるのでほどほどにした方がいいです。
diskの読み書きも仮想メモリの問題も、ハードディスクが遅いことが原因です。
ハードディスクをSSDに変えればそれだけで体感速度が速くなります。
最近はSSDも安くなって240GBでも1万円しません。
交換に挑戦してみては!
Intelの製品が一番信頼できそうですが、とても高価です。
私はいつもSanDiskを使いますが特に根拠はありません。
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