先日から言われていた「情報処理安全確保支援士」の概要が発表されました。
まず驚いたのが費用の高さです。
そこそこかかるとは想像していましたが、登録に約2万円かかります。
内訳は登録免許税が9000円、登録手数料が10700円、その他身分証明書や書類の用意など結構面倒です。
ただ、これは一度だけなのでいいんです。
それと定期的な講習です。
1年に1回6時間程度のオンライン講習と3年に1回6時間程度の集合講習を受講しなくてはいけません。
これもいいんです。
取ればOKというのでは無責任かもしれませんので、新しい知識を得るためにも講習は重要です。
実際は講習の前にネットの記事などで問題点は把握してますので、意味がないかもしれませんが、知識を整理するなどの点では意味があると思います。
問題はその講習にかかる費用です。
なんと3年で15万円程度とさら~っと言ってます。
支援士登録後は、登録日を起点として1年の間に1回6時間のオンライン学習と、3年に1回6時間の集合講習(グループ討議を含む)を受けることが義務付けられます。講習は知識・技能・倫理の3科目で、毎年内容のメンテナンスを行うため、常に最新の情報セキュリティについて学ぶことができます。所定の講習を期限までに未受講の場合は、法律に基づき登録の取消し又は名称の使用停止になる場合があります。講習費用等については、11月初旬を目途に決定次第、当ホームページに掲載します。(オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定)
結局天下り用の資格かよ~って感じですね。
3年でオンラインが18時間、集合が6時間の24時間の講習を受けるために15万円もかかるなんて!
本当に日本って役人天国なんだな~と思います。
情報セキュリティスペシャリストからの転用は経過措置で2018年8月まで猶予があるので、とりあえずは様子見ですね。
持ってるだけでメリットがない資格にこれだけお金を払う人ってどれくらいいるんですかね。
大手に独占させるためにやってるのかな?
それも結局はお客さんに価格転嫁されるだけなんですけどね~。
今日は愚痴だけのブログでした。
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