Windows Server 2012のサポートは2023年10月10日までです。
当初、Windows Server 2012のサポート期限は2023年1月10日まででした。
それが9ヵ月延長されて、2023年10月10日になってます。
当社が販売しているサーバにとってはとても大きなことです。
小規模・零細企業向けのファイルサーバとして、Windows Server 2012R2 Foundationを お薦めしています。
FoundateionはHyper-Vが使えません、ADも使えません、ユーザーも15名までしか作成できません。
でもそれで十分な会社さんはたくさんあります。
現行のServer2016にはFoudationのエディションがありません。
そのためにEssentialsをチョイスせざるを得ませんが、そうすると価格が4万円ほど上がってしまいます。
本来であれば2017年12月で現在の148000円の構成は終了する予定でしたが、来年の夏~初秋まで延長することができました。
無駄に(と言っては失礼ですが)Xeonを積んで、Server2012r2 Standardのサーバをファイルサーバとして30万円以上で提案する業者も多いですが、実際はFoundationで十分なことが多いです。
当社が販売するファイルサーバ用のサーバは、富士通のPRIMERGY TX1310をベースにして、OSはServer2012R2Foudation、CPUはCeleron、HDDは1TB×2のRAID1、メモリは4GB
の構成で148000円(税別)です。
10名以下ならこれで十分以上に使えます。
HDDやメモリの増設にも対応します。
また標準の設定として、ユーザー、グループごとのアクセス権を設定します。
オプションでは、ユーザーPCの主要なデータを毎日サーバにバックアップする設定や、そのサーバデータをまとめてクラウドにバックアップする設定も可能です。
ファイルサーバを一気にクラウド化してしまうと、どうしても接続速度の点で不満が出ます。
ファイルサーバは社内に置いて、そのバックアップをクラウドにというスタイルが今の時代一番いいのではないでしょうか?
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