先日、「無理しないコスト削減」というタイトルで書きましたが、それを補完する記事が出てきたので追記します。
この記事によるとエアコンの28度設定についての根拠は、1966年の研究で今よりもずっと涼しかった時代のもので、28度というのも許容限度の上限値である、室温を28度にするためには設定温度を28度以下にしないといけない、などが書かれています。
室温が上がると作業効率が落ちることも研究結果として載せていて、省エネのために設定温度を上げると残業時間が増え、その結果、より多くのエネルギーを消費するという悪循環に陥るともしています。
また海外では23度くらいの設定の地域もあることや、エアコンの温度設定を上げて省エネをするより、照明の照度を下げて省エネする方がはるかに効率がいいとも書かれています。
当然LEDや低消費電力型の照明器具を利用することでもっとエコにすることができます。
裏紙の使用についてもですが、見た目や気分的なエコを強制するのではなく、しっかりとした根拠に基づいたエコを推進していこうと思っています。
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